初めてアジャイルを導入する場合、どれだけ開発経験が豊富な技術者がいたとしても、いきなりチームとして動くことはできません。チームとして機能させるためには、チーム結成時にチームビルディングを行い、チームの目的や目標をはっきりさせたり、一体感を醸成する必要があります。また、プロセスに不慣れであるため、トレーニングを受けていただき、アジャイル開発とは何か学習することがスタートになります。

次にどのアジャイルのフレームワークを使うか検討します。スクラムやXP、カンバンなどがありますが、参考資料が多く、覚えやすいスクラムをお勧めします。スクラムは柔軟なフレームワークであるため、他のプロセスやプラクティスも取り込みやすいです。アジャイルの中でもスクラムは世の中でも採用率は高いです。

あとはお客様が重視しているポイントや、障壁になりうる社内事情・制約などをお聞かせいただき、コンサルティングの対応範囲を増やしたり減らしたりして柔軟に対応いたします。

スクラム

Scrum Framework
(出典: Scrum.org)
3-5-3 Rules
(出典: scrum inc.)

エクストリーム・プログラミング(XP)

XP Planning/feedback loops
(出典: extremeprogramming.org)
XP Core Practices
(参照: Ace the PMI-ACP® exam book)

カンバン

Kanban Board
(出典: kissflow)